大鹿内科医院

「いのち」と「健康」を見つめます

CONTENTS

お知らせ・NEWS

ご案内・概要

診療科目
診療日・診療時間


健康を考える
-生活習慣病-
-メタボリックシンドローム-
-COPD-
-睡眠時無呼吸症候群-
-喘 息-
-花粉症-
-熱中症-
-AGA-
-インフルエンザ-
-ウイルス性胃腸炎-
-Hib髄膜炎-
-子宮頸がん-

予防接種のご案内

道案内・MAP

医療リンク

サイトマップ

HOME

●健康を考える
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・睡眠時無呼吸症候群


一口でいうと、眠っている間に呼吸が断続的に止まる病気です。
睡眠中に呼吸が止まった状態では日中に眠気、集中力、活力に欠け、
居眠り運転で事故や重大事故につながる危険性があります。
治療せずに放置すると生命に関る場合もある病気なのです。
睡眠時無呼吸症候群とは、一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上、または、睡眠1時間あたりの無呼吸や
低呼吸数が5回以上起こるものを指します。
厚生省では睡眠1時間あたり20回以上おこる場合、5年後の生存率は84%(死亡率16%)と報告しています。酸素不足なれば
「寝苦しい」「息苦しい」などの症状が現れ、睡眠不足になります。
また酸素不足は循環機能に負担をかけ、不整脈、高血圧、心不全、糖尿病が現れ、事故や突然死などで生存率が低くなるなど
無呼吸症候群には様々な問題がでてきます。
  
睡眠時無呼吸症候群に用いる装置で空気を人工呼吸器のように鼻から気道に送り込みます。
効果が高く睡眠時無呼吸症候群の治療として用いられています。これによって、大幅に改善され、熟睡できるようになります。
無呼吸症は睡眠中酸欠状態になりやすいため循環系合併症の心拍数増加、高血圧、不整脈といった症状が現れますので、
早めに専門医の診断をお奨めします。
比較的軽度のいびきの場合は、ちょっとした工夫や日常生活の改善で治ることもあります。
例えば横向きに眠る、枕を低くする、アルコールを控える、減量・ダイエットする、睡眠薬や筋弛緩薬をやめる点鼻薬を
使うなどがあります。
防止対策でもいびきが改善しなかったり、無呼吸症を併発しているなどの際には、専門治療が必要となります。
現在治療として確立しているものはマウスピース、鼻マスク、外科手術などがあります。
市販のいびき防止グッツなどもありますが、先ずは、専門医の診断を。
  
●大鹿内科医院では、 「睡眠時無呼吸症候群」の検査を、ご自宅で簡単に行っていただけます。
お気軽にご相談ください。(診療科目・呼吸器科をご覧下さい)
●体に偏重をきたした場合には、早期に専門医の診断を受けましょう。