大鹿内科医院

「いのち」と「健康」を見つめます

CONTENTS

お知らせ・NEWS

ご案内・概要

診療科目
診療日・診療時間


健康を考える
-生活習慣病-
-メタボリックシンドローム-
-COPD-
-睡眠時無呼吸症候群-
-喘 息-
-花粉症-
-熱中症-
-AGA-
-インフルエンザ-
-ウイルス性胃腸炎-
-Hib髄膜炎-
-子宮頸がん-

予防接種のご案内

道案内・MAP

医療リンク

サイトマップ

HOME
●健康を考える
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・生活習慣病
生活習慣病は体の負担になる生活習慣を続けることで引き起こされる病気の総称です。
数年前までは「成人病」と呼ばれていた生活習慣病には、ここで取り上げる「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」はもちろんのこと
「悪性腫瘍(ガン)」「脳卒中」「肝臓病」腎臓病」「骨粗しょう症」なども含まれます。
この病気の予防は生活習慣そのものにあります。
                     ■
●生活習慣病に欠かせない共通の予防
「バランスの摂れた食事」「適度な運動」「充分な睡眠」が基本的な予防法です。食事・1日30品目・脂肪摂取は
植物性脂肪・塩分は1日10g以下・砂糖50g以下適度な有酸素運動(ウォーキングなど)・充分な休息と睡眠・
喫煙と飲酒は控え目に。年に一度の健康診断もお忘れなく。
                ■
 ■高血圧                                     

血圧とは、心臓から送り出された血液が血管壁に対して示す圧力のことです。
血液は心臓が収縮した時に送り出され、拡張時に心臓に戻ります。
心臓が収縮した時の血圧を収縮期血圧(最高血圧)、心臓が拡張した時の血圧を拡張期血圧(最低血圧)と
いいます。最高血圧が140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上が高血圧といいますが、症状は現れにくい
ため,定期的な血圧測定が必要です。
高血圧をを放置すると,脳出血,脳梗塞などの脳血管障害,狭心症,心筋梗塞などの虚血性心疾患を
引き起こします。

  
体重の増加(肥満)に注意して、栄養のバランスを考えた食事、食塩と脂質の摂取量を減らし、
過度なアルコールを避け、禁煙を心がけ、適度な運動を行う。

 ■高脂血症
血液中に脂肪分(コレステロールとトリグリセライド)が異常に多い状態のことを高脂血症といいます。
どちらも必要な成分ですが、脂肪分が増えすぎると動脈の内壁にコレステロールを主体とした成分が沈着しやすくなり、
動脈硬化を引き起こします。
その最終段階では心臓の筋肉に酸素やエメルギーが不足して狭心症,心筋梗塞,脳硬塞などの病気を起こします。
日本ではガンについで死亡の多い病気です。
通常,自覚症状はありませんから健康診断などでチェックしておく必要があります。
  
食事の総カロリーを制限し体重をコントロールしながら、動物性脂肪や過食,過量の飲酒,運動不足などの不適切な生活習慣に
ならないことが重要です。

  ■糖尿病
すい臓から分泌されるインスリン(血糖調整のホルモン)の不足、インスリンの働きが悪かったりするために、血糖値と呼ばれる
血液中のブドウ糖濃度が増え、身体にさまざまな障害が起きる病気です。
総理府の、「生活習慣病に関する世論調査・平成12年」によると高血圧や高脂血症に比べ、糖尿病は怖い病気という意識が強い
結果がでています。発病の初期は自覚症状がないため、病気と気づかずそのまま放置しがちです。
そのため、網膜剥離や神経障害など重大な合併症を招き、日常生活の低下を招きます。  
糖尿病は自己管理病ともいわれます。たとえ糖尿病と診断されても、血糖値のコントロールができれば健康人と何ら変わらない生活が
可能です。 診療科目に記した症状があれば、専門医にご相談することをお奨めします。
 
  
食事の総カロリーを制限と動物性脂肪を控え、肥満にならないよう気をつけ、適度な運動とストレスを蓄積させない日常生活が大切です。

 ■動脈硬化
動脈硬化を促進する危険因子に、高脂血症・高血圧・肥満・喫煙などがあります。
これらを放置すると血管内部にコレステロールなどが蓄積、次第に脂肪分が沈着して血管が狭くなり、
血栓(血の塊)ができます。
この塊が詰まる動脈硬化は自覚症状のないまま進行して、脳出血、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、
閉塞性動脈硬化症などさまざまな病気を引き起こします。 

 ・動脈硬化検査機器
  
食事の総カロリー制限をして肥満防止、動物性脂肪を控える、日頃から適度な運動や
規則正しい生活を心掛けることが予防法です。
●大鹿内科医院では、この動脈硬化の検査機器を導入しています。
  腕と膝下が出せる衣服を着たまま、僅か5分程で、年齢に対する動脈硬化の進行度や
  さまざまな病気も同時に検査します。
●体に偏重をきたした場合には、早期に専門医の診断を受けましょう。